築30年の和風住宅で瓦や谷板金の劣化、漆喰の剥がれが原因の雨漏り②瓦の撤去
2024.11.06 (Wed) 更新
築30年の和風住宅で瓦や谷板金の劣化、漆喰の剥がれが原因の雨漏り②瓦の撤去
前回は、築30年の日本家屋の瓦屋根の雨漏りの原因について詳しくご紹介しました。今回は、雨漏りの原因となっていた瓦を全て撤去し、新しい屋根へと生まれ変わるための第一歩、瓦の撤去工事の様子をご紹介します。
なぜ瓦を撤去する必要があるのか?
長年の風雨にさらされた瓦は、色あせやひび割れなどが発生し、防水性が低下します。また、瓦を固定していた土が乾燥し、瓦がズレたり、落下したりする危険性も高まります。このような状態の瓦を放置すると、雨漏りが発生し、建物自体が傷んでしまう可能性があります。
瓦の撤去工事の様子
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棟瓦の撤去: 屋根の一番高い部分にある棟瓦を慎重に剥がしていきます。
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瓦の撤去: 棟瓦を撤去した後、一枚ずつ瓦を剥がしていきます。
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土の除去: 瓦の下に溜まっていた土を丁寧に除去します。
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下地の確認: 瓦を剥がした後に、下地の状態を確認します。
屋根工事各工程の詳細
棟瓦の撤去
棟瓦は、屋根の最も高い部分に位置し、雨水が侵入するのを防ぐ重要な役割を担っています。棟瓦を剥がす際は、周囲の瓦を傷つけないように慎重に行います。
瓦の撤去
瓦を剥がす際は、一つ一つ丁寧に作業を進めます。瓦の下には、長年雨水が浸透してできたコケや汚れが付着している場合があります。
土の除去
瓦を剥がすと、瓦の下には土が溜まっています。この土は、瓦を固定するためのものです。しかし、長年の風雨によって、土が乾燥し、瓦をしっかりと固定できなくなっている場合があります。
下地の確認
瓦を全て剥がすと、下地の状態が分かります。下地が腐食していたり、損傷していた場合は、補修が必要になります。
瓦撤去後の屋根の状態
瓦を全て撤去した屋根は、まるで新しい家が建つ前の状態のようでした。この状態から、新しい屋根へと生まれ変わっていきます。
まとめ
今回は、瓦屋根の葺き替え工事の第一段階である、瓦の撤去工事についてご紹介しました。
瓦屋根は、日本の伝統的な屋根材ですが、経年劣化により、雨漏りの原因となることがあります。早めのリフォームを行うことで、建物を長持ちさせることができます。
次回の記事では、瓦を撤去した後の下地補強工事について詳しくご紹介します。
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