放置された屋根が蘇る!福岡県遠賀郡での屋根復旧工事レポート「屋根に生えた草!崩れ落ちた瓦は復旧可能なのか?」
2024.08.21 (Wed) 更新
放置された屋根が蘇る!福岡県遠賀郡での屋根復旧工事レポート「屋根に生えた草!崩れ落ちた瓦は復旧可能なのか?」
今回は遠賀郡より屋根工事のご依頼を頂きました。
長年放置された屋根には草が生え、崩れ落ちた瓦に驚愕した屋根工事の様子をご紹介します。
福岡県遠賀郡、屋根工事現場に到着、そして驚愕!
今回、お伺いしたお宅は瓦屋根の和風住宅です。
裏手には木々が生い茂る自然豊かな環境です。しかし、その美しい自然とは裏腹に屋根は想像をはるかに超える状態でした。
- 軒桁や垂木が崩落: 屋根を支える重要な部分である軒桁や垂木が、瓦ごと崩れ落ちていました。
- 下地の腐食: 長年の雨風により、垂木や隅木は腐食し、ボロボロの状態でした。
- 土葺きの下地: 屋根の下地には土が使用されており、その上に杉の皮が敷かれていました。
屋根工事の様子
- 足場の設置:安全に屋根工事を行うために足場の設置を行います。
- 既存の撤去: まずは、残っていた瓦や土を丁寧に撤去しました。埃が舞う中、土の撤去を行うと、土の下地には杉の皮が敷いてありました。
- 下地補強: 腐食した部分を切り取り、新しい垂木を設置し、下地を強化しました。化粧板の打ち付け。
- 防水対策: 防水シートを敷き込み、雨水の侵入を防ぎました。
- 瓦葺き: 桟木という瓦を引っ掛けるための木材を取り付けます。新しい瓦を丁寧に葺き、美しい屋根に生まれ変わらせました。
屋根に草が生えるのはなぜ?
今回の工事で改めて気づかされたのが、「屋根に草が生える」という現象です。草が生えている屋根を見たことがある方もいるかも知れません。これは実は珍しいことではありません。
放置しておくと大きな問題につながる可能性もあります。
- 雨漏りのサイン: 屋根に草が生えているのは、雨水が浸透し、植物が育ちやすい環境になっている証拠です。
- 土葺きの影響: 土葺きの屋根は、植物の種が飛んできて根付きやすい環境です。風で飛ばされた種や、鳥が運んできた種が屋根に付着し発芽することがあります。
- 雨樋や棟からの浸水: 雨樋の詰まりや棟の破損が原因で、雨水が屋根裏に侵入し、植物が育つことがあります。
また、屋根の繋ぎ目や凹凸部分に雨水が留まりやすく、そこに種が落ちる発芽しやすくなります。 - 苔の繁殖:苔が繁殖し、その土に土壌が形成されることで植物が育ちやすくなります。
屋根に草が生えることの問題点
- 雨漏りの原因に: 草の根が屋根材を突き破り、そこから雨水が侵入し、雨漏りの原因となることがあります。
- 屋根材の劣化: 草の根が屋根材を傷つけ、屋根材の寿命を縮めることがあります。
- 見た目の悪化: 屋根に草が生えると、家の外観が損なわれ、資産価値が低下する可能性があります。
- 安全性の低下: 屋根に上がって作業をする際に、滑って転倒する危険性があります。
屋根診断の大切さ、まとめ
屋根に少しでも異常を感じたら、専門業者による診断をお勧めします。屋根が崩れている、瓦がずれている、屋根に草が生えている等の問題を放置すれば大きな問題につながる可能性があります。
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