外壁塗装が必要な時期を知る。外壁の劣化はそのように進んでいくのか。
2024.05.22 (Wed) 更新
外壁塗装が必要な時期を知る。外壁の劣化はそのように進んでいくのか。
住宅の外壁は、紫外線や雨風などによって劣化します。劣化が進むと外観の美観だけでなく耐久性や防水性も損なわれ住宅の寿命を縮めてしまいます。外壁リフォームの効果と目的、外壁リフォームを検討する記事について解説します。
外壁リフォームによる効果と目的
- 美観を保つ・家を長持ちさせる
外壁や屋根は家の顔:いつも見えていて家の印象が決まります - 外装保護
紫外線や雨などの環境から大切な家を守る役割
劣化の原因は太陽光の紫外線
気温や酸性雨など塗料を劣化させる要因は様々。最も大きな原因は太陽の紫外線。紫外線は塗料を塗った表面の0.1m m程度まで浸透し劣化させます。塗料が劣化すると、顔料を結合している樹脂層も劣化し顔料の離脱が生じていきます。
この現象をチョーキングといい、さわると広い粉がつきます。
ぜひ、ご自宅の外壁を触ってみて下さい。
このように白い粉がつく場合、防水効果が薄れてきたサインです。
その他の劣化の状況は・・・
- ひび割れ・・・雨水が入り込んで、下地が傷んでいる。補修が必要
- 剥がれ・・・外壁自体が外部にさらされ、急激な劣化につながる。
このように劣化が進んでいる場合、早めの対処をオススメします
塗膜の劣化進行具合
十分綺麗な状態 | 艶がある | 日光に当たると美しく発色する |
艶が落ちてくる | 新築時より劣化が起こっているがの防水効果はギリギリ。 | |
リフォーム検討時期 | 変色 | くすんだ色に劣化する |
チョーキング | さわると白い粉がつく、防水効果が薄くなっている。 | |
早急な対応が必要 | ひび割れ | 隙間から雨水が侵入し下地が傷んでくる。 |
剥がれ | 急激な劣化。外壁材自体に問題がある。 |
日なたと日影の外壁劣化スピードの違い
同じ家でも日なたと日陰では異なる症状が出ます。点検する際には家全体をチェックしましょう。
- 南側・・・日差しによるひび割れが起きやすい
特に紫外線の影響を受けやすい南側。
色褪せ、チョーキングの順に劣化が始まります。チョーキングは防水性が失われているサインで、建物内部へ雨水が侵入する可能性があります。サイディングの繋ぎ目であるシーリングにもひび割れが生じるため注意が必要です。 - 北側・・・湿気が多いためカビや藻に注意が必要。日の当たらない北側は苔や藻が発生しやすい場所です。塗膜の劣化により外壁の防水性が低下すると壁の表面に苔や藻が発生します。外壁や屋根を直接傷める原因ではありませんが、他の場所よりも多く水分を浴びているため塗膜の劣化が進行しやすいです。
塗装は3回塗りが基本
外壁塗装は「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回塗りが基本です。
下塗りは上塗りを長持ちさせ、綺麗に仕上げるために必要です。上塗り材は耐候性、低汚染性、防カビ、防藻性などの機能を持ちます。その機能をしっかりを発揮させるためには密着性が必要です。下塗り材は接着剤のよう役割を持ちます。中塗りと上塗りでは同じ塗料を使用します。1回の上塗りでは、ムラができたりするため、2回目の上塗りで完璧な塗装に仕上げることができます。
3回塗りは耐久性の面でも美観の面でも必要な作業になります。
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