雨漏りの原因を特定する、雨漏りを放置するとどうなるのか?
2024.04.24 (Wed) 更新
雨漏りの原因
雨漏りを放置するとどうなるのか
今回は雨漏りの原因についてお伝え致します。
雨漏りは住宅に様々な被害をもたらす問題であり、その原因は多岐にわたります。
主な雨漏りの原因
雨漏りが発生する要因はなんでしょうか。
- 屋根の老朽化や劣化
屋根材や外壁、雨樋などの建材が老朽化したり、劣化したりすることで雨漏りが発生します。日々、紫外線や雨風にさらされた建材が時間の経過とともに劣化し、穴やひびが生じます。たとえ小さな隙間からでも雨水は侵入し住宅に被害をもたらします。 - 屋根材の破損や損傷
台風時の強風などで屋根や外壁に損傷や破損が生じることがあります。ひょうや雪などによっても建材が損傷することがあります。 - 施工不良
建築時の施工不良やメンテナンス不足によって屋根や外壁、雨樋の取り付けが正しくない場合、雨漏りが発生することがあります。施工不良による建材同士の隙間や継ぎ目から雨水が侵入することがあります。 - 天候
強風や大雨が長く続くと建材に負荷がかかります。特に雨が多い地域に住んでいる場合には、屋根や外壁の耐久性を考慮したものを選んでください。 - 雨樋の破損
雨水の排水を担う雨樋の破損によって、雨漏りが発生することがあります。
雨樋や排水管の詰まり、破損が原因と考えられます。
雨漏りを放置すると・・・
- 建物構造の劣化
雨水が建物内部に侵入し続けることで、木材や鉄骨が腐食し、建物構造の劣化が進みます。最悪の場合、建物の崩壊につながることもあります。 - 壁や天井の損傷
雨水が壁や天井に浸透すると、シミやカビが発生し、内装が損傷します。また、壁紙やペンキがはがれることもあります。クロスにシミが現れた際にはすでに雨漏りが深刻な状態になっている可能性が高いです。 - カビや結露
雨漏りにより湿気がこもると、カビが発生しやすくなり、室内の空気環境が悪化します。さらに、結露が発生しやすくなり、住環境が悪化することもあります。 - 電気設備の損傷
雨水が電気設備に浸透すると、ショートや火災の原因となることがあります。 - 健康被害
カビや結露の発生は、アレルギーや喘息などの健康被害を引き起こすことがあります。 - 修理費用の増加
雨漏りを放置することで、被害が拡大し、最終的な修理費用が高額になることがあります。
雨漏りが発生しやすい箇所、雨漏りが発生する原因
雨漏りは屋根以外でも発生します。屋根以外で雨漏りが発生しやすい箇所をご紹介します。
- 窓や外壁のシーリング
シーリングとは建物の防水性や機密性を保持するために繋ぎ目や隙間に充填されているゴムのようなものです。シーリングが劣化すると雨水は室内に侵入する可能性があります。
天窓からの雨漏りはシーリングの劣化によって起こることが多いです。 - 外壁のひびや剥がれ
外壁材の劣化や地震によってひびや剥がれが起こることがあります。その隙間から雨水が建物に侵入する可能性があります。 - 雨樋の詰まりや破損
雨樋は屋根に降った雨水を適切に排出する役割があります。落ち葉やゴミで雨樋が正常に機能していないと雨水が適切に排出されずに建物内に漏水する恐れがあります。
風でベランダに落ち葉やゴミが飛んでくることがありますので、定期的に掃除しましょう。
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