外壁のコーキングのひび割れって放っておいていいの?
2023.12.05 (Tue) 更新
コーキングのひび割れって放っておいていいの?
長期間紫外線や雨風にさらされている外壁は劣化します。
その劣化を見逃さず、適切なメンテナンスをすることが必要です。
コーキング材とは
コーキングとは建物の防水性や気密性を保持するために、つなぎ目や隙間に充填する材料のことです。
コーキングが劣化すると、雨水が壁の中に入り込み、劣化を進めます。
10年ほどでコーキング材の劣化によってひび割れが生じます。
隙間や、押さえてみて弾力がない状態の場合、メンテナンスが必要な時期になっていると言えます。
コーキングを劣化させる原因
日当たりのいい箇所のコーキングは劣化が早い傾向にあります。
- 紫外線
- 雨風、砂埃
- 気温差
- 地震や強風などの衝撃によるひび割れ
コーキングは壁材が受ける衝撃を和らげる役割もありますが、衝撃が大きい場合破損の原因となります。 - 壁材の変形
一部の壁材は湿気を吸うことや気温差で膨張することがあります。膨張により、圧力の影響が破れてしまうことがあります。
コーキングの劣化を甘くみてはいけない?
ひび割れたコーキングをそのままにしておくと、ひび割れ箇所から雨水が侵入し続けます。
その雨水がだんだんと、外壁材にも雨水が染み込むようになり、家の内部まで雨水が到達すると、カビやシロアリ、雨漏りを発生させてしまいます。
コーキング補修はDIYでできる?
コーキングの補修ぐらい自分でできるのでは?と思うかもしれませんが、おすすめしません。
高所での作業は危険ですし、技術や知識が必要な作業です。
DIYで失敗する具体例
- コーキング撤去時にカッターで外壁を傷つけてしまう
- プライマーを塗っていないことですぐに剥がれてしまう
- プライマーの塗りすぎで外壁が変色してしまう
- コーキングがはみ出して仕上がりが悪い
コーキング補修の手順
切り取り
既存の古いコーキングを取り除く
養生、プライマー塗布
コーキング材を充填する部分に沿って養生デープをはる
充填
乾燥
ヘラで抑えながら平らに仕上げる
多くの場合、コーキングのひび割れが発生するのと同じタイミングで外壁塗装も必要な時期を迎えます。
コーキングの補修と外壁塗装はセットで実施しましょう。
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