沖縄の屋根はなぜ「赤」が多いのか?を解説 福岡市と糟屋郡の屋根工事・雨漏り専門店「住みたかルーフ」
2023.10.20 (Fri) 更新
沖縄の屋根はなぜ「赤」が多いのか?を解説します
屋根といえば、グレーなどの黒っぽい色をイメージしますが、沖縄の屋根が「赤」が多いと思いませんか。
沖縄の屋根の「琉球赤瓦」について解説します。
琉球赤瓦は、沖縄で伝統的に使用されている赤い屋根瓦のことです。
材料と「赤」の謎・・・
- 琉球赤瓦は「クチャ」という泥岩を使って作られています・
鉄分や銅分が豊富に含まれており、焼かれた際に赤褐色の美しい色合いが生まれます。
琉球赤瓦の特徴は?気になる耐久性
- 素焼きの瓦は通気性や吸水性が高いので、屋根の通気性も良く、雨水が流れやすい
スコールなどの急な雨が降った際には、その水分を吸収し、晴れて気温が高い時にその水分を蒸発させます。
その際に、熱が逃げ、屋根裏の温度が下がるため、室内を快適な温度にすることができます。 - 赤い色は日射を反射し、屋根下の温度を下げるのに役立つ
強い日差しでも瓦が乾燥し過ぎないので割れにくく、耐久性も高くなっています。
漆喰でしっかりと止められ、台風にも耐えています。 - 瓦の形にも秘密がある
凹凸がはっきりした瓦を漆喰でしっかりととめています。
赤瓦の歴史
17世紀後半から作られている赤瓦。
鉄分を多く含む泥岩で、酸化焼成という方法で焼き上げることで「赤い瓦」になります。
当時、「赤」は高貴な色とされており、琉球王府のみが使用し、庶民には赤瓦を使うことが許されていませんでした。
明治時代に入って一般人に赤瓦の使用が解禁され、少しづつ、赤瓦屋根の街並みが作られていきました。
昔ながらの建築が減った今も現代の建築技術と融合した形で赤瓦が使用されています。
屋根にシーサーが付けられるようになったのも赤瓦が一般人に解禁されてからのことです。
瓦屋根の職人が、割れたり欠けたりした赤瓦で作ったのが始まりだと言われています。
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