糟屋郡粕屋町にある崩壊寸前の瓦屋根住宅。屋根葺き替え工事にて重厚感のある佇まいへ再生!
2025.05.22 (Thu)
糟屋郡粕屋町 施工データ
工事内容 | 屋根葺き替え工事 |
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築年数 | 築40年以上 |
工事金額 | 1,925,000円 |
メーカー・商品 | いぶし瓦 |
工事写真レポート
施工前
お客様より「屋根がボロボロで、もう修理も難しいかもしれません...」とご相談がございました。下地の一部が完全に崩れ、朽ち果てて木材が剥き出しになっていました。
瓦全体が白っぽく変色していました。
棟瓦のズレや歪みを確認しました。
また、至る所に雑草が繁殖していました。屋根葺き替え工事
まず初めに、既存の瓦を撤去します。
瓦を撤去すると、ボロボロに劣化した下地を確認。
垂木設置
腐食した古い垂木は全て撤去。
新しい垂木材を使用し、骨組みを組み直します。野地板設置
垂木設置完了後、上から野地板を張っていきます。
※野地板とは、垂木に取り付けられる合板のことを指し、上に施工される防水層や屋根材をしっかり支える役割があります。防水シート敷設
野地板の上から防水シートを敷いていきます。
※防水シートとは、万が一屋根材に破損や隙間ができても、下地材や室内に雨水が浸透するのを防ぐ役割を担っています。桟木設置
桟木とは、屋根の瓦を固定する際に使用される細長い木材のことを指します。新規屋根材設置
新規屋根には、独特の風合いと、耐久性を兼ね備えた、
日本の伝統的な屋根材「いぶし瓦」を採用。
部分補修
屋根全体の葺き替え工事と並行して、部分的な補修も実施。
棟瓦設置
屋根の最上部に棟瓦(むねがわら)には、雨漏りを防ぎ、屋根の美観を向上させる役割があります。施工完了
銀鼠色のいぶし瓦が、日本家屋の重厚な木造建築にマッチした素敵なお住まいへ生まれ変わりました!お客様からも「まさかここまでキレイになるとは...お願いして本当によかった!」と嬉しいお言葉をいただきました。
担当者より
糟屋郡粕屋町にて、崩壊寸前だった日本家屋の瓦屋根葺き替え工事を行いました!
まるで新築のような凛とした佇まいを取り戻しました!
▼物件情報
- 既存屋根:瓦
- お客様のお悩み:屋根がボロボロで、修理も難しいかもしれない。
- 現地調査にて発覚した問題点:瓦の色褪せ/歪み、割れ/苔、カビの繁殖/下地の腐食/雑草、蜘蛛の巣の繁殖